それがしブログ

ゲームと美少年と姉弟と草の根人権活動

だいたいのことは美少年で解決するんだよ

私は非実在美少年(外見は13-16程度とする。実年齢は問わない)が好きだ。

理由はわからないが気づいた時には既に好きだったためもう“魂に刻まれている”としか言いようがない。非実在(基本的に2次元)にしか関心がないのでその辺は大前提とする。

そして私はゲームが三度の飯より好きだ。寝食を忘れて没頭するほど大好きだ。好きすぎてゲームで飯を食っていたほど愛している。

 

しかし、だ。グラブルの編成の話でもしたが、ゲームの登場キャラクター(特にプレイアブルキャラクター)に極端に美少年が少ないのは私が大抵のゲームに対し最も不満に思うところの一つである(“最も”がいっぱいあるのであくまで一つである)。

外見と設定を読んで「やったー美少年だ!」と期待したら男装美少女だったりすると心底落胆するので、その場合はできれば最初から明記してほしい。男装美少女そのものは好きだが、貴重な(そう、貴重な!!)美少年を期待させておいてその仕打ちはあんまりなのである。隠しておくことが仕掛けとして有効に機能する場合もあるのだが、このパターンは多すぎるのも私のような偏愛家にとっては死活問題である。

 

美少年キャラがいたら他の不満点を我慢してでもプレイしてみようと思うくらいには美少年とゲームが好きである。しかしながら不満を抱えながらプレイするのは精神衛生上よろしくない。

美少年の浄化効果をもってしても相殺できないほどのストレスがかかるとゲームを諦めるしかなくなる。その状態で放っておくと美少年欠乏症により呼吸困難に陥ってしまうため大変危険である。

 

ついでに言わせてもらうと主人公以外の男性キャラに美形キャラがいる場合、扱いがあまりよろしくないケースが多いのも大いに不満だ。

そもそも多くの場合、主人公以外はだいたい美少女か美女かおっさんか特に美形として描かれていない(たいてい三枚目扱いの)青年なのである。それなのになんですかその扱いは美形キャラに恨みでもあるんですかなんなんですかその仕打ちは!?

主人公が女性の場合は問答無用で美少女なのに男性の場合はそうでないのも納得いかねえんだよな!!!!!!!!!

 

話を戻す。

キャラクターを美少年にすることの利点の一つは、服装の選択肢が豊富なところである。メンズの服は種類が少ないと言われがちな昨今(増えつつあるものの)、美少年の服装のなんと自由自在であることか。

かわいいもかっこいいも派手も地味も露出が多いのも少ないのもどんな色もなんでも似合うのが美少年なのである。個人的にはフリルたっぷりのシャツ、レースをふんだんに使った襟やリボン、豪奢な帽子、サスペンダー、ハーフパンツにニーソックス、ソックスガーターも良いがガーターベルトも大好きだ。当然タイツも良い。長い上着やマントは小柄な体躯によく映える。細さを強調する黒いスーツもいいし、サイズ大きめニットのセーターなんかも悪くない。もちろんスカートを履いても似合うだろう。かわいい衣装の定番、セーラーカラーとの相性も抜群だ。

 

つまるところ、美少年とは、ともすれば単調かつ退屈になりがちな男性キャラクターのデザイン、あるいはモデリングを楽しい作業にする救世主といえる存在なのである。

身体が直線ばかりでつまらない? それならば思う存分装飾を盛りに盛りまくって凹凸を作ればいいのだよッ! そう、美少年ならね。

ゲームの男性キャラクターのポージングの難しさだって美少年なら簡単に解決できる。美少女に多用されるかわいい動きもあざといポーズも、色気のある仕草だって思うがままにさせることができるのだから。短いパンツで脚を組み替える動作なんて想像してご覧なさいよ! 最高だから!!

 

世界は早く気づいて欲しい。

美少年はあらゆる意味で最高なのだと!!!

 

救い主たる美少年を崇めよ。美少年に光あれ。

──タダヨシニコフ=キウラスキー

 

というわけで美少年がいっぱい出てくるゲームが増えますように。美少年着せ替え&観賞ゲームはそのうち作りたい(いうだけはタダです)