それがしブログ

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本機は『Cytus Ⅱ』における恋愛描写を不要と判断します

先日記事に書いた音ゲー『Cytus Ⅱ』について。

ゲーム部分と演出(曲選択画面がそのままムービーに繋がる演出とかアツい)は好きだったのですが、作中のSNSのクオリティが高すぎて具合が悪くなっており、このままやめるか悩んでいました。が、進行するにつれてキャラごとのOSでストーリーが展開するようになり、そちらのテキストは普通なのでこれならいけるかもと進めてみました。

 

いやマジでこのiM(作中のSNS)は精神衛生の問題でTwitter禁してる人が見ていいものではないと思う。強いて言うならいわゆる女叩きやヘイトスピーチが横行してない点はリアルとは違いますね、はい。リアリティはリアルとイコールじゃないってことね。ゲロゲロにございます。

 

話もなかなか面白くなってきたところで、ちょうどプレイアブルキャラが全部入ったお得なパックが売り出されたじゃありませんか。なんというナイスタイミング。買う? 買っちゃう? まあ買うよね。ゲーマーだもん。どうせやるならお安いうちに(初音ミクさんだけは別売なので気をつけてね)

 

それでまあぼちぼちいろんなキャラをプレイしてみたのですが、ここでまた引っかかるところが。

このゲーム……なんかやたらとヘテロカップルの話が多いんですよね。しかも全然萌えない(とても重要)。こっちとしては話の続きが気になって音ゲーを必死こいてプレイしてシナリオを開けているのに、唐突になんだかよくわからん過去の苦い恋愛の思い出話を読まされる。つらい。つらすぎる。

アプリ購入時に初期実装されている3人の話だけを追っている時はそんなに気にならなかったのですが、他のキャラがま〜〜〜やたらとよりを戻すだの今の相手だの相棒という名の恋人の話をしたがるのなんの。しかも男女ばっかり。開発者のジェンダー観は化石か?(この言い回し気に入ってます) あっ、もしかして新紀元の人類は男女で恋愛しないと死ぬのですか?

 

ネオロマ大好き少女漫画好きですがそれは恋愛ならなんでもいいという意味ではない!!から!!!!ほん!!!!とに!!!!!!!

萌えないヘテロ恋愛描写は単なる政治的メッセージにしか感じないのである!!!! 最終回で全員結婚するとかのアレとかソレみたいな!!!!!

 

と、文句が言いたくなるほどだったので書きました。続きは本当に気になってるからまだやりますけどね。

ちなみにゲーム部分は慣れてきてハードならぼちぼちフルコンいけるようになってきました。配置に結構クセがあるので覚えゲーっぽいところがありますが、わりと面白いですよ(フォロー)