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インディーゲームもいいね〜『Cofee Talk』の話〜

インディーゲームというのをご存知でしょうか。
それはそう、インディーズのゲームのことです。そのまんま。
もっと詳しく説明すると、個人や少人数のグループ、小規模の会社が開発し、販売会社を通さずに売っているゲームのことです。有名なところでいうと、マインクラフトは最初はインディーゲームだったそうですよ。

 

特徴としては、やはり少人数で作っているのでボリュームが小さめな場合が多いところ、クオリティがまちまちなところ、お値段が安くて手に取りやすいところなどなどでしょうか。一番大きいのは、販売会社の意向に左右されないため、クリエイターが本当に作りたいものを作れる点と思われます。

 

さて、そんなインディーゲームについてなぜ急に書き出したのかと言いますと、最近色々と手を出すようになってきたからです。何度も言うように私はゲームがないと干からびてしおしおになってしまうのですが、そんなにフルプライスのコンシューマゲームをポンポン買う余裕はありません。
日本のゲームは……だし、アプリゲーはもはややる気が起きないし、洋ゲーはアクションやFPSが多すぎて手を出しづらい。その点、インディーゲームはジャンルが豊富で開発している国も様々。日本語訳されているものも多く、最近ではPS4やSwitchでも手軽にできるようになってきました。

 

最近やった中で特に気に入ったのはこのゲームです。

『Cofee Talk

https://chorusworldwide.com/coffee-talk-jp/

※開発はインドネシアのスタジオだそうです。

私たちが知っている世界とはちょっと異なる現代のシアトル。そこには人間以外にエルフやオーク、人魚・・・。そして他の多くのファンタジー世界に登場する種族が一緒に暮らしています。プレイヤーは夜だけ営業している喫茶店『コーヒートーク』のマスターを演じます。

このゲームでは、人種的ステレオタイプや偏見など、文化の多様性を描く際に直面せざるをえない問題を「ファンタジー」という設定で示しています。

エルフとサキュバスのドラマチックなラブストーリーから、人間を理解しよう試みる宇宙人、他にも多様な別世界のシアトルの住人達の物語に入り込めば、同じような悩みを持つ私たちは、きっと彼らの世界に大いに共感できることでしょう。

以上、公式サイトより引用。

そんな設定なので、下のようなセリフも飛び出しちゃいます。

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日本のコンシューマゲームでこんなテキストがでてくるだろうか!?

 

ジャンルとしてはノベルゲーム(ADVとも言う)にあたるのですが、選択肢は一切なく、店にやってきた様々なお客さんに飲み物を提供することで話が分岐すると言う特殊なシステムになっています。突然名前を聞いたこともない飲み物をオーダーされることもあって何気に難易度が高かったりする……
初見でグッドエンドを迎えるのは厳しいと思いますが、操作としては単純だし、何しろまったりした雰囲気なので、普段ゲームをやらない人にもオススメです。

ちなみに今ならSwitchのDL版がセール中でちょっとお安く購入できますよ。

 

作中でハッキリとカップルと言われているのは公式のあらすじにもある男女のみですが、男男、女女のペアも訪れます。ここを匂わせに留まらせたのはちょっと惜しかった。惜しかったナ〜!!

 

他にもちょいちょいやりたいゲームがあるので、ぼちぼち追いかけていこうと思います。