それがしブログ

ゲームと美少年と姉弟と草の根人権活動

着せ替えはなぜゲーマー心を擽るのか

エブリバディいかがお過ごしでしょうか。露骨に反応くれくれアピールをしたのに特に何事もなく日々が過ぎ行くのをただ待つだけのただよしです。

台風への不安が続いているのか何なのか不眠ぎみになっておりますが、とりあえず無事です。本当に少しですが義援金募金をしました。こういう時、自分がお金持ちだったらなあと思います。

 

最近何をしているかというと、長いこと封印していた『ミラクルニキ』を再開しました。こういう着せ替え系って本当に無限に遊べてしまうから怖いんですよ! でも身内がやってるのを見るとやりたくなってしまうんですよね。もうだめだ……楽しい……

 

しかしこのゲーム、体力の制限が結構厳しくてなかなか進められないのですよね。この手のアプリにしては珍しくレベルアップで回復しないし……品評会(ゲーム中で提示されたテーマに沿ってコーデし、ユーザーが「いいね」数を競うコンテンツ)は以前あまり真面目にやっていなかったんですが、体力不足で攻略に行き詰まった時にいい息抜きになるなあと思いました。

手持ちの服でいかに表現するか考えるのは楽しいです。が、実際には好みに合わせると全然評価されないので、期間ギリギリにウケのいいコーデをキメて確実に入賞を狙っていく遊びになっています。なんだこの世知辛さは。

 

これ系でいうと、ゲームボーイのソフトで『きせかえ物語』というのがありまして、地味に面白かったです。子どもの頃結構ハマっておりました。

本来中学生の主人公が魔法でちょっと大人になって周りの人々と交流しつつオシャレスキルを磨いていく(具体的に言うと服を増やす)という筋書きだったかと思うのですが、なんと一応男性キャラ(絵はちっさいドット絵だけで萌えもクソもない)攻略要素がありましてね。これがけっこう難しくて、ゲーマー心をくすぐられました。

しかし当時から一部のキャラにフンワリとした違和感を抱いていたものの、今思うといい大人が知らないとはいえ中学生に言いよるってアレですね。特に誰が好きとかは判断しようがないけど一条くんはなんかキモイよね。エンディング迎えるとキャラに応じたウエディングドレスが手に入るのもなんともアレ。でもご褒美があるのは嬉しいね。

 

そんなわけで(?)昔から着せ替えゲームは大好きなんですが、だからといって現実のオシャレに関心があるかというとまったくそんなことはないので、フィクションの好みというのは実に不思議だなあと思います。

これはオシャレに限らずなんでもそうですね(多分誰でもそういうところがあると思うんですが)。ネオロマを心から愛してるけど現実の恋愛が好きなわけではないですし(25周年おめでとう💖)

 

FPSが好きだからといって戦争が好きなわけじゃないし格ゲーが好きだからって暴力が好きなわけじゃない。フィクションだからこそ楽しめることはある。

ただ線引きが難しいのは確かで、相互になんらかの影響を与え合うことは間違いないので、繰り返し現実にある問題は現実であり、虚構でしかない部分はあくまで虚構として強調していくべきなのではないかなあと思うのでありました。

ちょっと話がズレましたが、そんなようなことを『ボーイズ 男の子はなぜ「男らしく」育つのか 』を読んで思ったりなどしていたのでした。この本の感想は余裕があったらそのうち書きます。

 

あと今『剣が刻』もやってるよ。ぼかぁ料理ができるゲームも大好きなんだ。主人公がコテコテすぎてびっくりしてますがこの話はまた今度。