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なぜ兄と妹なのか 〜『ラスト レムナント』序盤の雑感〜

世間が『ぶつ森』最新作で盛り上がってる最中(いや私も買ったんですけど)、『ラストレムナント』のリマスター版を購入しました。特にレビューとかではなく単に始めたという報告と現時点での雑感です。

ラスト レムナント - Xbox360

ラスト レムナント - Xbox360

  • 発売日: 2008/11/20
  • メディア: Video Game
 


元はXbox360用ソフトだったのでリンクはこっち。というかストアにこれしかない。
何故今これを買ったかというと、当時のゲームにしては比較的色々ちゃんとしている(倫理的な意味で)という話を小耳に挟んだからです。

このゲーム、日本ではハードの普及率が高くなかったのもあり、タイトルは知っていてもあまり話題を耳にした覚えがありません。しかしその辺りがしっかりしているというならやってみる価値はあると思い購入に踏み切りました(『ぶつ森』に飽きたときの保険としても)。

 

今はまだ序盤ですが、とにかく戦闘システムが独特で分かりにくいし、パーティーメンバー入れ替え等UIの細々とした操作性や視認性が悪く、こりゃあかんかもしれんとなっているところです。しかしユーザーからはそれなりに評価を得ているからこそSwitchのリマスター版が出たはずなわけで、もう少し付き合ってみるつもりです。慣れれば楽しいかもしれないし……慣れないかもしれないが……

 

で、ここからが本題なのですが、本作の主人公、昨今は珍しいのではないかというレベルの無鉄砲な性格をしています(CVは野島健児です。今じゃなかなかやらないタイプじゃない?)。そして妹の兄です。本作のストーリーは攫われてしまった妹を主人公が謎の集団を追いかける……というところから始まります。

システムの分かり難さと操作性は置いといて、この時点で結構私はやる気を削がれました。

主に二次元のコンテンツって、兄と妹が多すぎるんですよ。

そして兄と妹を主軸にした世界というのは何故か大抵家父長制の香り、そしてヘテロセクシズムの香りが漂っているのです。何故か!? 世の中がそうだからだ。然り。いやほんとはこの辺もう少し深掘りしたい、でも兄と妹について考えているような暇はない。

特に妹に兄を「お兄ちゃん」と呼ばせている場合には警戒レベルが上昇します。シスプリくらいまでいくともうネタなので何も思わないんですけども……

あくまで現時点での感触ですが、そういう意味では『ラスレム』の第一印象は残念ながらよくありません。

※一応いいところも書いておくと、子持ちの成人女性(露出ゼロ、かっこいい、戦闘要員)が高い地位についているというのは評価できます。

 

なんなんだその基準はと思われるかもしれませんが、私の関心度は

姉弟>>>>>>>>>>>>>兄弟>姉妹>>>>>>>>>>>>>>>>>兄妹

くらいの差があるので、モチベーション維持のためには結構、いやかなり、めちゃくちゃ重要! なのです。

 

急激に姉弟成分が枯渇してしまったため、補給用に懐かしの『テリーのワンダーランド』を購入してしまいました。

ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド
 

リンクはゲームボーイ版ですが、買ったのはSwitch版です。あー無駄にゲームの購入が連鎖していく〜〜〜〜〜!!

テリーのワンダーランド』の元になった『ドラクエ6』の姉と弟についてはいずれ書く予定です。いつになるか分かりませんが。