それがしブログ

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それがし、手帳を手に入れる

最近、障害者手帳が交付されました。より正確には精神保健福祉手帳です。
中身はめちゃくちゃシンプルなんですね。ペラペラだし、症状とか書いてないのか……

 

何で手帳を取得することになったかと申しますとですね。
どうもわたくし、長いこと自分の病名はうつ病だと思っていたのですが(ていうかそう診断されていたのですが)、新しい主治医(エヴァを右翼映画呼ばわりするパンチのある医者です)によると「発達障害自閉症スペクトラム)とそれに伴う双極性障害」ということらしいのです。といってもなんだか断言はできないのだとか。
そんなん言われてもプロじゃないんだからこっちはもっとわかんないですよね。しかしながら、自分でも思い当たる節があったりします。もっと早く知っていれば色々対処できたのに……と思わないでもないです。

 

で、今後転職活動とか諸々するにあたって色々検討した末に、手帳の申請をすることにしたのでした。しかし診断書たけーよ。困ってる人に高額負担させるシステムどうにかなんないのか。障害者年金とかもさー。労力もかかるしさー。


病者や障害者に対する世間の目は非常に厳しいです。誰にでも打ち明けられるわけではないと思いますし、手帳を持っていたからといって今までと何かが変わるわけではありません。ただ、私は「自分がどんな存在なのかをはっきりさせておきたい」のです。

 
この手帳が実際に役立つ日が来るかは不明です。しかし、それでも私はこの選択が少なくとも自分にとっては良いものであると今の段階では思っています。